嘔吐の対処法
嘔吐の原因は様々ですが、その大多数は感冒やウイルス性胃腸炎など感染症の最初におこる症状です。
吐く前には唇の色が蒼白になっても、吐き終わった後に顔色が回復して元気が戻る時には、少し様子を見る余裕があります。あわてて吐き気止めを使ってもあまり効果はありません。
<嘔吐時の対応>
嘔吐の原因は様々ですが、その大多数は感冒やウイルス性胃腸炎など感染症の最初におこる症状です。吐く前には唇の色が蒼白になりますが、吐き終わった直後には顔色が回復して元気が戻る時には、少し様子を見る余裕があります。
1)嘔吐や吐き気。また、空えづきが続く時は水分も食事も避けましょう
2)嘔吐や吐き気や空えづきがなくなれば、口を湿らせる程度の水分(お水やお茶)を飲ませて様子を見てもかまいません。ただし、欲しがらない時はあわてない事。その後、少しずつ水分量を増やしてみましょう
3)激しい下痢を伴う時は、欲しがらなくても少しずつ飲ませる必要があります。この場合は経口補水液(ORS,OS-1など)が良いでしょう。やはり、口を湿らせる程度から始めましょう
4)顔色の悪い状態が続く時。激しい下痢が始まったのに全く水分が飲めない時。ひきつけた時。こんな場合には医療機関を受診してください