まずは、どんな小さなことでも相談する事から始めましょう
子育て中には、いろいろな心配な事が次々に出てきますね。小児科医は病気の診断や治療以外に育児支援や育児相談も行っています。お子様の事で少しでも「おかしいな?!」など不安があれば、まずはお気軽にご相談下さい。
ここでは転馬こどもの診療所を受診された方に対して診察の流れなどを紹介しています。
- 健康保険証、各種医療証
- 他の病院からの『紹介状』や、『お薬手帳』『母子手帳』など お持ちの方は、ご持参ください
- どのような症状が、いつからおこっていますか?
- その中で、本日最もご心配な事はなんですか?
- 必ず聞いて帰りたいこと、ぜひ解決したい事、など
- 地域や保育園・学校・職場での流行状況は?
- 他院での治療歴や服用している薬はありますか?
- 薬や食物のアレルギーはありますか?
幼児の場合
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- 1.ご予約(予約優先制)
- 予約優先で診察を行っています。
まずは、予約専用電話(050-5893-2090)もしくは当院の予約専用ページから当日診察のご予約をお願いします。
- 2.ご来院・受付
- 月初めの診察や初診の方は、保険証や乳児医療券などの医療券を確認します。
上記「お聞きしたいこと」など、受付のスタッフが受診の理由やお子様の症状をお聞きします。「ブツブツが出ている」「首が腫れている」などは最初に教えてください。
診察までしばらくお待ちください。再度、看護スタッフが確認に伺うこともあります。
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- 3.診察と説明
- 受診理由の再確認をした後、診察になります。
診察結果やお薬の説明、今後の注意点などをお話しします
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- 4.検査と処置
- 必要に応じて処置や検査を行います。
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- 5.会計と処方せんの発行
- 乳児医療の有無や年齢、検査内容などで請求金額を計算します。領収書が発行された場合は、必ず保存しておいてください。
当院では院外処方です。処方せんを発行しますので、最寄りの調剤薬局へお持ちください。
乳児健診、ワクチン接種の場合(インフルエンザワクチンを除く)
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- 1.ご予約(原則予約)
- 乳児健診と予防接種は原則的に予約制です。
お問い合わせ用電話(079-274-0270)へお電話ください。
予約日時(接種日時)をお知らせします。
- 2.ご来院・受付
- 問診票の記入や体温測定を行いますので、ご予約の少し前にご来院ください。
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- 3.診察
- ワクチン接種:診察の後にワクチン接種となります。
1時間程度は、速やかに連絡の取れる場所で様子を見てください。
今後行うワクチンの計画や次回の予約などを行います。 - 乳児健診:身体測定、家庭内事故防止、栄養指導、医師による健診、育児相談などを行います。
同日にワクチン接種行うこともあります。接種を行った場合は、次回の予約なども行います。
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- 4.検査と処置
- ワクチン接種の場合、アレルギーのある場合は皮膚テストを行う場合があります。
湿疹の軟膏などを処方することもあります。
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- 5.会計と処方せんの発行
- 自費のワクチンではお支払いがあります。
領収書を発行しますので、大切に保存ください。
当院では “特に感染力や影響力の強い感染症に”ついては、感染予防のために別の出入り口を設けております。
受付前に通常入り口の横もしくは外にあるインターホンでご一報ください。
小児科外来には、発熱、咳、鼻水、嘔吐、下痢、発疹など「うつる病気」のこどもたちが来院されます。
その中でも特に感染力が強かったり、感染すると影響力の強い病気(水ぼうそうや麻しん、おたふくかぜなど)に対して2つの個室と専用待合室(グリーン室)を設けています。
この部屋へ直接入っていただくために別の出入り口を設けていますので、受付前に通常入り口の横もしくは外にあるインターホンでご一報ください。恐れ入りますが、疑いのある方は上記の経路をご利用いただきます。